2006年04月26日

カヨさんとのお別れ


Outingから一緒だったカヨさんとも今日でお別れ。彼女はコタバトへ向かいます。出発は午後からなので、みんなとのお別れに最後に彼女が撮った写真の中から厳選した写真をスライドショーとしてTVでみました。

彼女の写真を見ると流石プロだと思います。光の加減や被写体のバランス、撮る角度、そして撮るタイミングが絶妙なのです。カメラの違いもあるのかもしれないけど、やっぱりそれだけの技術がないと出来ないなと思いました。

それと驚くべきは彼女の行動力です。現地の人でも余り行かないようなところに単身乗り込んでいって、そこの人々の表情を捉えてくる。そして、よく勉強されていると感じました。やっぱり、その地域の歴史や文化を知らなければ、現地の人と仲良くなることもできないでしょうし、彼らの生き生きとした表情を撮るチャンスも減ってしまいます。

それと、パソコンでも映像関係のソフトに精通しています。彼女が使っているのはiPodですが、ポッドキャスティングというちょっと前から流行りだした映像配信の技術を使っています。僕も職業上、そういった技術は耳にすることは多いのですが、こういった類の分野は使ってみないことには分かりません。何にしろそうだと思うのですが、目的があってこそ、その使い方を知るということが多いと思います。そういう点では彼女にピッタリだったのがこの技術でした。

彼女は東南アジアをメインに活動されていますが、きっとどこでも通じると思います。幸い、彼女のお住まいと僕の自宅はかなり近いことが分かったので、また東京で会えそうです。

それにしても、イースタービレッジに来る度に知り合いが増えて嬉しい限り。普段そんなにビジターが来ているわけではないのですが、そういう意味では僕は運がいいのかも知れません。



inserted by FC2 system