契約満了
１月からコックとして働いてきたディディの契約が満了し、今日が最終日となりました。彼女は次はマニラで働くそうです。彼女の夢はホテルでのサービススタッフ。そういう意味では、ここでコックをしているよりマニラにて働いたほうが経験をつめるかもしれません。
僕が彼女と会ったのは、Outingが初めてなのでさほど彼女の性格は知りませんが、見た感じでは明るく活発な女性というイメージでした。そういえば以前、ここでボランティアをしていたハルさんは年齢が近いこともあって、意気投合したそうです。
以前にも契約が満了し、新たな門出を迎えたスタッフは僕が知っている限り３人ほどいます。まず、ネネン。彼女は前の日記でも書いたようにチェチェさんの家でヘルパーとして働いています。そしてボボン。彼はここの運転手でしたが、大学へ行くためにここの奨学生となりました。そしてタタ。彼女のその後に関しては分かりませんが、まだ彼女も若いので自分の道を歩んでいることでしょう。
現在のスタッフは、まずソーシャルワーカーのチェチェ。そして会計のロットロット。コックのエビリン。女子担当のティティル。男子担当のダイダイ。そして運転手のジョセフ。そしてエンジニアのニロです。もうすぐティティルが大学へ行くために、ここには毎日来れなくなってしまうので、新しいスタッフを探す必要があると祐川さんは言っていましたが、現在のスタッフはそれぞれがそれぞれの性格や、技術にあった担当になっていると思います。
お昼過ぎにディディは出発することになりました。出発の際は、みんなと抱き合いそして涙し、お別れを悲しんでいました。そしてバスターミナルまで車に乗せて貰い、彼女はイースタービレッジとお別れを告げました。でも、きっとまた何かのついででもいいから、訪ねてきて欲しいと思います。子供たちもきっと彼女との再開を楽しみにしているはずでしょうからね。
