2005年12月28日

用水路と庭の囲いの完成


フィリピンは亜熱帯に属しており、四季の区別はありませんが、一応雨期と乾期があります。現在はどちらかといえば、雨期のようでここミンダナオは量の大小にかかわらず、毎日のように雨が降っています。とはいえ、日本のようにしとしとずっと降り続けるのではなく、どちらかといえばスコール的な雨ですので、土砂降りの雨がいきなり来てはすぐに止むという感じでしょうか。

そんな中、土砂降りの雨で、雨が芝生(正確には原っぱのような草がはえているので、芝ではないのですが)の中に流れ込んでしまうのを防ぐため、芝生とコンクリートの境界に土手の役目を果たす盛り土(コンクリート)を、そして改めて用水路を掘り下げ、それを改修する工事をしました。

工事といっても、日本で使うような岩削機などないので、すべてハンマーで行いました。子供たちとこちらでの指導者のニロと一緒に僕もやりました。なかなか深く掘れず、しかも石があるとそれを壊すのにまた一苦労。でも一日かけてなんとか完成。なかなか立派な用水路ができました。
神父さんは早く土砂降りの雨が来ないかなと、うれしそうでした。

また、今日は庭に囲いを作りました。これは、イグアナや爬虫類、カエルなどを入れるための囲いです。溶接が必要なのでさすがにこれは業者にお願いしましたが、まだ何も入っていないので、ちょっとさみしいです。これもまた続きが報告できたらいいなと思います。

そして、最後にもうひとつ。用水路や囲いができた後みんなと遊んでいましたが、そのときにティナが僕に一言。「Sorry」と謝ってくれました。

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